GOAL ZERO(ゴールゼロ)とは
少し前から、キャンパーの間でバズった照明アイテムと言えばこちらの「Lighthouse Micro」、そのままメーカー名の「GOAL ZERO」と呼ばれることが多い。
「流行りには絶対のる」というポリシーの元にゲットしました。
GOAL ZERO社は、企業家のRobert Workman氏が自身の事業で成功を収めた後に、アフリカのコンゴでNPOとして活動した際に住民が電気のない生活をしている所を目の当たりにし、電気を使えない貧困層をなくすことを理念として、2008年に米国ユタ州で設立されました。携帯用太陽光発電メーカーのリーダーとして、環境にやさしく、品質、デザイン、使いやすさにこだわった、高性能かつポータブルで拡張性が高いソーラー発電システムを開発しております。アウトドア、キャンプユーザーはもとより、外出先でのバッテリ充電に最適な製品を提供しております。
出典：株式会社アスク
日本国内の正規代理店は電子部品、PC周辺機器などの輸入をしている株式会社アスクさんになります。
購入品紹介
- 本体重量：68g
- 本体サイズ：約93mm × 37.75mm
- 推奨使用温度域：0～40℃
- 入力 (充電)：最大5W（5V、1A）
- 出力：最大150ルーメン
- バッテリータイプ：リチウムイオン電池
- バッテリー容量：2600mAh
- 連続使用時間の目安：7～170時間
- 充電時間の目安：3.5時間（USB＆Nomad 7ソーラーパネル）
- メーカ保証：12カ月
- 価格：3,130円 (税込み)
デモモード
新品はデフォルトでデモモードが設定されており、USBポートで充電接続すると解除されます。
もしくは、ON/OFFボタンを5回押した後、6回目を長押し、しばらくすると、バッテリー残量表示が点滅し、デモモードが解除されます。
秀逸な点5つ
① コンパクト
本体サイズ約「10cm」で、手のひらに収まるコンパクトさに加え、重さも「68g」しかなくどこにでも引掛けられで、キャンプでの取り回しが抜群。
② 防滴仕様 (IPX6対応)
防滴仕様「IPX6」対応
「IP○○（International Protection）」は、2003年に国際電気標準会議（International Electrotechnical Commission）で改定され、スマホをはじめとする精密機器防水・防塵規格となります。
IPX6は水に対する保護のIPコードで、「暴噴流に対して保護」と定義されております。
あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。
アウトドア使用にはまずまずの防水スペックです。
③ 長時間点灯可能
連続使用時間がMax170時間と、1泊2日の普通のキャンプではまず充電を必要としないバッテリーの持ちが素晴らしい。
ただ、マックス光量で常夜灯として使用するには一晩が限界でした。
フラッシュ機能を入れると3段階での光亮調整が可能で、シチュエーションに合わせて使用してます。
④ フラッシュ機能付き
フラッシュ機能がないラインナップもありますが、夜のキャンプ場での探し物には便利なフラッシュ機能付き品を購入しました。
夜のキャンプ場や森の探索時に使用したりしてます。
⑤ ぶら下げが可能
EDGE STANDのランタンハンガーにはもちろん、
軽量ゆえに、カラビナを付け、ベルトループやキャンプベストにぶら下げての移動が可能。
フラッシュライト程の照明距離はないが、自分の足元周辺は十分視認できますし、何より両手が空くのはかなり大きい。
残念な点4つ
① USBコネクタが剥き出し
USB端子は本体底部に格納できるよう設計されています。
しかし、ビーコンライトのように長さの出るケーブルはついておらず、充電中本体に衝撃を与えると、USB部分が直にダメージを受けることになる。
LEDライトのよりUSB端子部分の寿命が先に来そうです。
また、IPX6レベルの防滴仕様を謳ってますが、USB端子が常に水やホコリに晒されているため、どこまでの耐久性があるのかは正直不明です。
個人的には防水キャップがあった方が安心です。
完全防水ではありませんが、下述INAVANCEの「ZERO_CAP」を装着するとある程度USB端子を守ることができます。
② ボタンが硬い
本体上部にある緑のボタン一つでON/OFFを含む全ての設定が可能。
私だけかもしれませんが、このボタンが硬く感じます。
収納時の誤作動防止でしょうが、凹ませるなどの設計で対策して欲しかったです。
そこまで頻繁に触るものでもないので、今の所ストレスはないです。
③ 作りが若干安っぽい
Made In U.S.A.だからでしょうか、先述のUSB端子部分を含め全体的に若干の安っぽさがあります。
消耗品とはいえ、もう少し高級感があっても罰は当たらないと思います。
逆に、そのチープさが良いという方もいるようですね。
④ 値段が高騰中
管理人はAmazonで価格高騰前の3,130円で購入することができました。
この記事を執筆している2020年6月25日時点のAmazon価格が7,680円、倍以上の高騰っぷりです。
オプション・アクセサリー
① ZERO_CAP
言わずと知れた北陸の大物ガレージブランドINAVANCEさんが手掛けるGOAL ZERO専用キャップ。
しかも、ヘキサテーブルでおなじみ「TheArth」とのダブルネーム！
弱点であったUSB端子をカバーできる上、底部にの三脚に取り付けれるように「M8ネジ山」の加工が施されており、さらに使いやさが向上。
即席のLEDトーチの出来上がり！
また、裏面にはマグネットが組み込まれており、車やシェルコンなどにくっつけることもできます。
② ZERO_SOX_SWITCH
自転車とアウトドアライフの中で「あったらいいな」をカタチにするブランド「BYCRUISE」のオリジナルギア。
伸縮性のあるゴム素材なので、GOAL ZEROに被せるだけで使用できます。
ベルクロに好きなショップのワッペンを張り替えられるのがみそ。
ネットショップではなかなか販売されていませんので、管理人は「TRUNK ZERO」でゲット。
③ 純正ソーラーパネル充電器
携帯用太陽光発電のリーディングカンパニーとして当然ソーラーパネルタイプの充電器も数多く取り揃えてます。
まとめ
価格の高騰が落ち着いたら是非2個目、3個目の購入を検討したい商品です。災害時にも役立ちますのでキャンパーなら最低限一つは持っておきたいものです。
