以前ご紹介したYETI Tundra 45に続き、2個目のYETI「Roadie (ローディー)20」を購入致しました。
そんなTundraの弟の位置付けのRaodie20についてご紹介して行きます。
YETIとは
キャンパー憧れのクーラーボックスと言えばこの「YETI」クーラーではないでしょうか。
数年前までは、常に入荷待ち状態で、シーズン中に欲しくても手に入らない状態でした。
「YETI」はRoy SeidersとRyan Seidersの二人の兄弟によって、地元アメリカテキサス州オースティンで2006年に創業されました。
オースティンはテキサス州の州都で、カントリーミュージック、カーボーイ、ステーキなどが有名です。
近郊には湖、滝、公園と自然に囲まれており、緯度がハワイのホノルル以外に最も南に位置する州都のため、年間通して、外遊びやアウトドアが楽しめます。
そんな環境で生まれたYETIは、耐久性などのパフォーマンスがプロハンターやフィッシャーから高く評価され、アメリアでも不動の地位を確立しています。
アメリカ本国ではキャンプというより、釣りやハンティングで使われることが多いようです。
意外にも、コールマン(創立1900年)などの老舗アメリカンアウトドアブランドに比べかなり若い会社です。
購入品紹介
- カラー:デザートタン
- 外寸サイズ:50.8cm × 34.1cm × 36.8cm
- 内寸サイズ:35.2cm × 23.4cm × 26.3cm
- 容量:19.6L
- 重量:7.25kg
- シェル素材:ポリエチレン
- フォーム素材:ポリウレタン
- 価格:27,800円
購入先
残念ながら、オフィシャルには、Raodieシリーズは廃盤となりましたので、今回は楽天市場にて、まだ出回っている並行輸入品を購入致しました。
2020年6月時点では2万円台後半で、並行輸入品の購入が可能です。
天板トップ部分はTundra 45と同じ滑り止め加工がされています。
IGBC (アメリカ省庁間グリズリーベア委員会)が認証する「ベアレジスタント」容器としての基準に適合していてる証のマークも健在。
Tundraとサイズ以外で最大の違いがハンドル部分となります。
片手で持ち運ぶ前提のバーハンドルとなっています。
底部のゴム脚、バーテックスドレインシステム (排水)、密封性を高めるゴムパッキンもあり、サイズが小さくなったからと言って、手抜きは一切ありません。
約20Lの容量は、1泊2日のソロキャンに丁度良い。
いつも使用しているYETI純正の保冷剤「YETI ICE 4LB」一つで十分な保冷力が確保できます。
使用前日に保冷剤や氷で予冷しておくのがより冷たさをキープできるポイントです。
頑丈さはお墨付きなので、テーブルとして使用したり、
人数が多い時に、椅子として使うこともできます。
雑に川に突っ込んでも問題ありません!
roadie_no_bar
- サイズ:500× 280 × 35mm
- 素材:アルミ
- カラー:マットブラック
- 重量:522g
- 価格:12,000円 (税抜き)
キャンプギアにカスタムは欠かせません、「YET Roadie 20」も例外ではありません。
asimocraftsよりリリースされた「YET Roadie24&20」専用のバーハンドル「roadie_no_bar」を装着し、さらにカッコよく、握りやすくカスタムしました。
マストかと言われると、全然マストではありません (笑)
素材は以前紹介したの同じasimocraftsさんの「asigrip_yt」(YETI Tundra45用ハンドル)と同じヘアライン加工アルマイト(アルミ)です。
その握りやすさと高級感はすでに体験済みです。
※ヘアライン加工とは、
主にアルミニウムやステンレスに施す表面処理加工の一種で、単一方向に髪の毛のようなすじ状の研磨目をつける 加工です。キズや指紋が付く事を軽減できます。また金属的な質感が強調され高級感があります。
出典:タカチ電機工業
※アルマイトとは、
アルマイトとは、アルミニウムの表面を酸化させることによってコーティングし、アルミニウムの耐食性耐摩耗性の向上、及び装飾を目的として行う、アルミニウム独特の表面処理です。陽極酸化処理とも呼ばれます。
出典:タカチ電機工業
オリジナルが322g、「roadie_no_bar」は522gで、200gほど重くなります。
交換手順
まずはオリジナルバーハンドルを外します。
少し力が要りますが、男性でしたら問題なく取り外せます。
同じ要領で「roadie_no_bar」を取り付けます。外す時よりも力が必要で、気合を入れて行います。
後から差し込んだ側はストッパーに引っ掛かりません!
これはRoadie24と20両方装着できるよう設計されているためか、管理人のRoadie20は片方のストッパーに隙間ができてしまいます。
使用と強度に全く支障はないが、気にはなります。
何度か異なる角度や方向からの装着を試みましたが、どうしても隙間ができます。個体差の可能性も否めません。
クーラーボックスのカスタムは自己満足でしかありませんが、長く使うものだからこそ、より愛着が湧くものにしていきたいのはキャンパー心です。
趣味というのは終わりのない「沼」とつくづく思います。
購入
asimocraftsのオンラインサイトにて購入可能です。
人気商品のため予約購入になります。気になる方は早めにご注文を。
メンテナンス (臭い取り)
使用して行くうちに、どうしてもクーラーボックス内部に臭いがつきます。
管理人は釣り人から評判の「クーラーBOX洗浄剤」で簡単にイヤな臭いを撃退しました。
使用手順
汚れを洗い落とす
クーラーボックス内に汚れなどを水で流します。
水を入れる
クーラーボックスいっぱいに水をいれます。
洗浄剤を投入
水18Lに対して1錠が目安なので、容量約19Lの「Roadie 20」には1錠入れます。
蓋を閉め、1日つけます。その際にエッグホルダーなどがあれば一緒につけます。
水洗い
翌日、つけ水を抜きよくすすぎ、乾燥させて終了です。
洗浄後、こもってたイヤな臭いは完全に消えました。
それもそのはず、漁具会社が魚のにおい、ヌメリを取るために開発された洗浄剤なので、通常の食材の保管で発生した臭いは簡単に取れます。
まとめ
もうこれ以上ハードクーラーは必要ないと思います。多分。。。
セカンドクーラーとしても使用できるRoadieはコンパクトな分、海や運動会などにも持って行けそうで、Tundraよりは出番が多そうです。
Tundraお持ちの方は、まだ入手できるうちにお揃いのカラーのRoadieを入手してみてはいかがでしょうか?