究極の寝心地を探し求め、様々なマットを寝比べ、たどり着いたのが王道スノーピーク社のキャンピングマット2.5wです。
購入品紹介
- 型番:TM-193
- サイズ:198×77×6.2(h)cm
- 収納サイズ:φ20×85cm
- 重さ:1.9kg
- 原産国:台湾
- 表地材質:75Dポリエステル
- 裏地材質:75Dポリエステルノンスリップ加工
- 付属品:ポンプ収納ケース、リペアキット
- 購入価格:22,162円 (クーポン適用後)
管理人はいつもヘリノックスの「タクティカルコットコンバーチブル」とNANGA「オーロラ450DX」とセットで使用し、自宅よりも熟睡できる睡眠環境を構築しています。
秀逸な点4つ
① 極厚
何と言っても最大な特徴はこの6.2cmの厚さ。
空気の層だけでなく、軽量なウレタンフォームも入っています。
一般的に、マットが厚ければ厚いほど、地面の凸凹が緩和され、冷気をシャットアウトできます。
このマット一枚あれば、薄いフロアシートの上に直接敷いて寝ても問題ありません。それどころか、キャンプしているのを忘れるぐらい熟睡できます。
また、空気の量を調節することで、マット自体の柔らかさを自分好みのものに変えることができます。
管理人は、Maxの硬さより若干空気を抜いて使用しております。体が気持ち沈むくらいの硬さが一番ベストです。
② 広い横幅
幅は77cmありますので、身長172cm、体重68kgの管理人も余裕で寝れることができ、寝返るも問題なくできます。
この広さの幅は他のメーカーではなかなかありません。
③ 空気入れが楽
独自のバブルシステムにより、マットの2つのバルブを開ければある程度まで自動膨張するため、面倒な空気入れは一からやらなくて済みます。
なんと、収納ケースがそのまま空気入れポンプとして使用可能です。
ケース側とマット側のバルブを結合され、ケースにうまく空気を取り込み、押し込んで行けば簡単にマットへのエアー注入が可能。
この画期的なポンピングシステムにより、マットの空気入れが断然楽になりました。
④ 連結可能
複数のマットを使用するファミリーキャンプの場合はサイトについてるベルクロによって2枚以上の連結が可能になります。
2枚で大人2人小さいお子さん1人で使用が可能。連結をすることで、お子さんが隙間にズレ落ちるのを防いでくれます。
残念な点3つ
① 収納が嵩張る
収納サイズ198×77×6.2(h)cm、大きさだけで比べたら、ちょっとしたテーブルよりも大きいです。
ウレタンフォームを入れたことで、寝心地とトレードオフに、限界まで圧縮してもある程度の大きさになってしまします。
家族人数分を揃えたら、結構積載スペースを圧迫します。
大きい収納ケースのおかげで、収納自体は楽です。
② バブルが硬い
管理人の物だけかもしれませんが、マット本体の2個のバブルが異様に硬いです。
気合入れて捻らないと回らないレベルです。
一応空気の漏れを防ぐために硬くしてあると自分の中で消化済みです。
③ 高価
2017年7月購入時は山渓さん10% Offクーポンのおかげで22,162円で買えたのですが、2020年7月現在は税込み28,380円になっており、買い増すかどうかは正直迷ってます。
正直マットに2万出すのはかなり躊躇しましたが、実際にキャンプで使用して今は全く後悔はありません。
まとめ
品質面と使用感はさすがスノーピークって感じです。
ただ、強気の価格設定がゆえになかなか手が出ないユーザーも多いのではないでしょうか?
もし複数枚のインフレータマットの購入予定があったら、是非お財布と相談して「キャンピングマット2.5w」一枚だけでも試しに購入してみてください。睡眠品質の向上を実感できるはずです。