皆さんはどんなスマートフォン (iPhone)ケースを使用されていますでしょうか?
管理人はやっとiPhone7からiPhone11に買い替えました。
ケースはずっとROOT CO.のものを愛用しており、機種変更のタイミングで「Shock Resist Case Pro.」から「Gravity Shock Resist Case +Hold.」へ変更しました。
その高いデザイン性はさることながら、過酷なアウトドアユーズにも耐えうるタフさが評判を呼んでキャンパーの間で人気爆発しています。
ROOT CO.とは
ROOT CO.は神奈川県箱根を拠点とするROOT株式会社によって運営されている、アウトドアユーズ前提のスマートフォンケース、カラビナブなどのアクセサリーブランド。
目の前の風景を高画質な写真で残し、大切な人に共有する。
自然の中で感じた事をすぐにデジタルに記憶して、世界に発信する。
そうやって自然の中で体験することをより深く、拡げて、より豊かな体験にしていく。
出典:ROOT CO.
キャンプなどのアウトドアシーンにおいて、スマートフォンなどの電子機器類が浮いてしまいがちですが、ROOT CO.のケースの確かな品質とギア感強めなデザインによって、スマートフォンをキャンプギアに昇華させていきます。
購入品紹介
- 製品名:Gravity Shock Resist Case +Hold. (for iPhone11)
- メーカー型番:GSH11R-BK
- カラー:マットブラック
- 本体サイズ:173 x 84 x 13mm
- 重量:49g
- iPhone11装着時重量:252g
- 素材:ポリカーボネート・TPU
- ワイヤレス充電:対応
- 生産国:韓国
- 価格:4,400円 (税込み)
秀逸な点5つ
① ギア感満載のデザイン
有象無象あるiPhoneケースの中で、シンプルだけど印象的なデザインはなかなかありません。
キャンプ場で使用してもサイトの雰囲気になじみ電子機器のスマートフォンの無機質感が軽減され、武骨なキャンプギアの一つとして使用できます。
「GRAVITY」シリーズは背面がクリアなため、薄い紙や布でしたら隙間にを挟むことができカスタマイズの余地があるのもGoodです。
② ミルスペックの耐衝撃性
素材のTPUは正式には「熱可塑性ポリウレタン」という名称でプラスチックの一種です。
TPUは衝撃吸収に優れ、シリコンと比べ装着後のズレが起きにくく、ホコリの付着も少ないのが特徴。
ケース角のTPUに厚みがあり、落下時の衝撃を和らげることが可能。
耐衝撃性に、米国国防総省が定めた環境耐性試験「MIL-STD-810G 516.6Procedure Ⅳ」の試験をクリアしミルスペックのお墨付きをもらっています。
MIL-STD-810Gは、アメリカ合衆国防衛装備品 (ミリタリー用品)のための温度、湿度、高度、振動、衝撃、耐水など28の試験項目をもとに、過酷な環境条件にを再現した実験室での試験規格です。
516.6は耐衝撃性の試験メソッド(方法)を示す項目で、具体的な内容としては、122cmの高さから26方向に対象製品の落下試験となります。
万が一スマートフォンを落としても、衝撃から守ってくれるため、落下などのリスクが高いアウトドアでも安心してスマートフォンを使用することが可能。
③ カラビナループ付き
下部に2つのループがデザインされており、カラビナを使用することでベルトループやリュックのDリングに装着可能。万が一の落下に備えられます。
管理人は同社の2種類のカラビナリールを購入。
- 製品名:GRAVITY MAGREEL 360
- メーカー型番:GMR3-BK
- カラー:マットブラック
- 本体サイズ:124 × 40× 16mm
- 重量:40g
- 素材:ABS・ポリカーボネート・シリコン・真鍮・ステンレス・磁石
- 耐荷重:~300g
- リール紐最長:約85cm
- 生産国:韓国
- 価格:2,750円 (税込み)
- 製品名:RAVITY MAG REEL LITE (TarptoTarp別注)
- メーカー型番:GMRL-BK
- カラー:マットブラック
- 本体サイズ:104 × 35×13mm
- 重量:21g
- 素材:ガラス強化ナイロン・ABS・PC・PE・シリコン・磁石
- 耐荷重:~150g
- リール紐最長:約65cm
- 生産国:韓国
- 価格:2,530円 (税込み)
登山などの高所や船の上など水辺で使用する際の安心感が桁違いです。釣り人からも人気が高い。
いくら耐衝撃性が優れているとはいえ、落とさないことに越したことはない。
④ 優れたグリップ力
画面6.1インチのiPhone11は幅75.7mmあり、手のひら全長18cmの管理人がなんとか片手で握れるほどのサイズです。
ROOT CO.のケースを付けると幅84mmに広がりますが、前述TPU素材のバンパーのおかげで、グリップ力が増しむしろケースなしの場合よりもホールドしやすくなりました。ケース関係ないですが、iPhone11はやっぱデカい!
⑤ ストラップ装着可能
右サイドの下部にストラップホールが設けられています。
バンカーリング愛用者には嬉しいディテールです。
もちろん、普通にお好きなキャラクターのストラップを付けることも可能。
残念な点4つ
① 日本製ではない
あくまでのDesign in Hakoneですので、残念ながらMade in Japanの製品ではありません。
iPhoneケースの中で高い部類に入りますので、できれば日本製にこだわって欲しかったです。
ただ、韓国製だからといって不具合などは一切見受けられません。
② 充電ケーブルに制限あり
下部にある2つのカラビナループによってライトニングコネクタの形が制限されます。
充電しながらでも使いやすい「L字」型ライトニングケーブルを愛用している管理人にとっては結構致命的な弱点です。
背に腹は代えられないので、仕方なく通常型へ買い替え。
このカラビナループの構造によって小指の置き場も困ってしまうことがあり、iPhone11の大きさも相まって、ますます片手での操作が難しくなります。
③ 指紋とホコリが目立つ
iPhone11本体、ケース両方ブラックをチョイスしているのもあって、クリアな背面から本体とケースの間に入り込んだホコリが結構目立ちます。
定期的にケースを外して掃除する必要があります。
どうしようもないが指紋も結構目立ちます。
④ 画面は保護されない
結構勘違いされる方がいますが、「Gravity Shock Resist Case +Hold.」はあくまでも落下時の衝撃耐性があるだけで、画面に対する保護性は一切ありません。
対策として、同じROOT CO.のガラスフィルムも合わせて購入。
表面硬度が9Hあり、アウトドア使用でも十分すぎるスペックです。
- 製品名:GRAVITY Tempered Glass Film
- メーカー型番:GTG9-BK
- カラー:クリア・ブラック (ふち)
- 素材:9H硬度強化ガラス(旭硝子)
- 価格:2,200円 (税込み)
ちなみち、ガラスフィルムの特徴として通常のフィルムより高さがあり、ケースに干渉する可能性があるため、できだけ同じメーカーのものを使用ことをおすすめします。
2021年4月18日追記
キャンプ場でスマートフォンが落下し画面が割れたと思いましたが、ガラスフィルムが割れただけでした。
確かの品質で画面を守ってくれました。
まとめ
男心をくすぐるラギッドなデザインと確かなスペックのROOT CO.製品をスマートフォンに纏えば、心置きなくアウトドアを楽しむことができます。
ブランドコンセプトにもある「自然の中で感じた事をすぐにデジタルに記憶して、世界に発信」を体現するROOT CO.製品を是非手にとってみてください。