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【G-Stove プロテクターレザーカバー】 DIYに挑戦

G-Stoveを購入しオプション品も一通り揃え、メッシュプロテクターのオールステンレンスはカッコイイのですが、何か物足りたいと感じ、レザークラフトに挑戦し自作でプロテクターカバーを作成致しました。

管理人

革を一から選び、カット、穴あけ、縫製まで全て自分一人で行いました。

購入品詳細

革の詳細
  • 革の種類:牛革
  • 処理:タンニンなめし
  • カラー:茶色
  • 大きさ:約70cm x 50cm
  • 厚み:2.3mm
  • 価格:5,747円 (税込み)

G-Stoveのメッシュプロテクターには36.5cmと50cmの2種類あり、今回は50cmのものをベースに革を巻きます。

購入場所

レザークラフトの聖地「浅草橋」に複数店舗を構える株式会社D-WESTが運営する革ショップ「And Leather」にて購入しました。

浅草橋西口店 ➡ 革本体

浅草橋本店 ➡ 縫い糸、菱目打ち、カシメなどの道具

管理人

浅草橋店内はとにかく革の種類が多く、サイズも大小様々あり、事前にイメージして行かないと絶対選択に迷います。

管理人は茶系の厚み2mm程度の革を事前に決めていましたので、スムーズに革の山からお気に入りのを見つけることができました。

実際に440mm x 375mmに切り出す予定なので、店員さんにそれに合う大きさにカット頂きました。

管理人の条件に合う革は1デシ (ds)110円とやや高めの価格設定でした。

革の面積は、デシ(ds)という単位で表記され、1デシは、10cm x 10cmの大きさになります。

浅草橋本店にて、レザークラフトに必要なパーツや道具を購入しました。

道具リスト
  • 両面カシメ (12mm)
  • カシメ打ち (12mm)
  • 12号ハトメ抜き (3.6mm)
  • カシメ打ち台
  • 4本目菱目打ち (6mm)
  • 蝋引き縫い糸 (30m)
  • 縫い針 (6cm)

「And Leather」は店舗によって異なるカテゴリーの製品が販売されており、どの店舗で聞いても丁寧に教えてくれます。

革の加工

革のカットとロゴのプリントは都内にあるmisakiという業者さんにお願いしました。

加工詳細
  • 裁断サイズ:440mm x 375mm
  • プリントサイズ:300mm x 50mm
  • 納期:1週間
  • 料金:5,000円 (税抜き)

misakiは株式会社菊和製作所のEVM事業部が立ち上げた、小ロットに対応したレーザー加工、UVプリントなどのサービスを提供するチームです。

管理人

革の裁断面の処理が完璧で、さすがプロの業です。

管理人

当方のロゴのプリントもうまくできたので大変満足です!

依頼する際には、イラストレータファイルの提供が必要です。

カシメ打ち

① ハトメ抜きで必要数の穴開け

両サイドに穴を開けていきます。

② 両面カシメを仮止め

③ カシメ打ち台をセット

④ カシメ打ち

管理人

初めてにしては上出来かなww

⑤ 菱目打ち

縫い合わせ

① 事前に革を濡らす

② 中間部分を針金で仮止め

③ クロスステッチで縫い合わせ

以前@omahaddayさんの「ハンマーグリップ縫製キット」で革の縫い合わせを経験し、今回はそれの応用した形になります。

レザークラフトの基礎の勉強にもなったの大変ためになる商品でした!

管理人

完成まで約1時間かかり、完成時の達成感は半端なかったですww

④ みつろうクリームでオイルアップ

管理人

個人的には仕上がりに大満足しております。

テスト

フィールドで耐熱テストを実施しました。

G-Stoveの煙突に断熱材を巻いて使用しましたが、革がほんのり熱くなる程度で使用するには問題なさそうです。

あとは耐久性ですが、強度と厚みのある牛革を使用していますので問題はないと思いますが、縫い糸の耐性がどれ程になるかが勝負ですね。

管理人

一応耐熱性のあるポリエステル繊維入りの糸を選んでますので、継続検証を続けたいと思います。

まとめ

一からのレザークラフトに半端ない達成感に包まれ、これを機に沼にはまりそうです。

無機質のG-Stoveも暖かみが生まれより愛着が湧きました。

興味のある方は是非レザークラフトに挑戦してみてください。