前回の「クミ男ンドル」に続き、ヘキサファミリーの優等生「クミンドル」を紹介します。
購入品紹介
- 組み立てサイズ:708xH350 mm
- 素材:バーチ (木材)
- 重量:5.1Kg
- 塗装:ウレタン
- 納期:約5ヵ月
- 生産地:日本
- 価格: 49,900円 (税込み、送料込み)
前回レビューしたクミ男ンドルの真ん中にすっぽり収まるサイズでのセンターテーブルです。
天板2枚と脚2枚のセットで、それ以外の付属品はありません。
秀逸な点6つ
① おしゃれ
アメリカ先住民族に昔から伝わる伝統的なネイティブ柄のプリントデザインは健在で、違和感なく導入ができました。
脚までデザインが入っており、抜かりはありません。
雑誌などでも取り上げられている、すごいやつです。
コーヒーテーブルとしてもぴったりなサイズ感。
② 組み立てが簡単
組み立ては、天板を合体して、脚を差し込むだけで、組み立て式テーブルの中でこれ以上にないシンプルさ。
慣れれば10秒程で組み立てが可能。
③ 使いやすいサイジング
組み立てサイズ708xH350mmがとても使いやすいです。
ソロの時のメインテーブルは決まって「クミンドル」です。
Edgedスタンドも付けられます。
Alfheim (アルフェイム) のテント内で使うにも大きすぎず使い勝手抜群です。
④ センターホールデザイン
センターホールはランタンやタープのポールを通す穴が3つ設けられてます。色ん場面での使用を考慮して作られているのを感じます。
ワンポールテントのセンターポールはもちろん、sanzoku mountainのshockなどのランタンポールを差し込むことも可能。
⑤ クミ男ンドルと組み合わせ可能
クミンドルを購入した一番の理由はクミ男ンドルと組み合わせて使うことが可能です。
センターでドッキング (脚なし)
クミ男ンドルのセンターにそのままクミンドルの天板のみのせれば広いフラットなテーブルの誕生です。
UNO、大富豪、人生ゲームなどのテーブルゲームにもってこいです。
真ん中のポールホールさえ気をつければ、麻雀も可能かも!?
センターでドッキング (脚つき)
脚を装着した状態でクミンドルの中に入れて使用すれば、中央のみ高さが出る形になります。
テントの中など焚き火のできない状況での使用がメインです。
私はこの使い方が一番お気に入りです。
この「儀式感」がたまらないです。
真ん中にガスバーナーなどの調理器具を設置してもとても使いやすいです。
クミ男ンドルのサイドテーブルとして
片脚クミ男ンドルの中に突っ込んでも良し、となりにくっつけてもよし、アレンジはあなた次第。
この状態だとフジカハイペットなどの石油ストーブを設置することも可能。
⑥ 高い加工技術
無垢材だけでテーブルを作ってしまうととんでもない重さになる上、乾燥が進むと反りが発生し板同士の噛み合わせが悪くなります。
それを防ぐため中の板はファルカタ合板を使用し、上下で突板で挟むことで軽さを実現すると同時に反りへの対策もバッチリ。
板同士の噛み合わせや脚の差し込みが確度が一定であるなど、随所に加工技術の高さが伺える。
残念な点3つ
① 側面の処理があまい
天板側面の加工の後処理があまく、触るとザラザラし、指に刺さるとまではいかないが、服などの繊維が引っ掛かることがあります。
TheArthのヘキサテーブルについて勉強すると、この「ザラザラ」はあえてのものだと知りました。
「ヘキ男ンドル」とドッキングした際、体重が掛かってもズレないよう、摩擦を増やすためのディテールです。
② 収納なし
収納ケースが付属されていません。
いまだに裸で持ち運びしています。
良いケースみつけたらまたシェアします。
③ 価格が高い
ファルカタ合板と突板の組み合わせは素材として本来非常に安くできるはずです。
秀逸なデザインと使いやすさ、キャンプブームも相まって値段が高騰している状況です。
それでも半年以上の納期が掛かるというのは流石「TheArth」ですね。
まとめ
ヘキサテーブル「○○男」シリーズをお持ちの方でした、所持率の高い商品だと思います。
サイトの統一感を出すため、かなり有効なアイテムなので、是非ヘキサテーブルファミリーの一員として迎えてあげてください。
最後までご覧いただき、ざぁーッス!