冬のキャンプに石油ストーブや薪ストーブを導入し、幕内でぬくぬく過ごせるようにはなりました。
ただ、幕内の温度にどうしてもムラがあり、さらなる快適性の向上を目指し、置くだけで暖房効率が上がるCaframo (カフラモ)社のエコファンを導入しました。
結論、ストーブお使いのキャンパーならエコファンはマストバイなアイテムです。
Caframoとは
Caframo (カフラモ)社は、1955年にカナダオンタリオ州で創立した、研究用途のオーバーヘッドスターラー、特殊ファン、ヒーター、熱電ファン、熱電照明などの製品の開発製造を行っています。
CaframoはCanadian Fractional Motorsの造語になります。
フラクショナルモーターは分数馬力モーターのことで、動作中に746ワット未満を生成するモーターです。 総出力が1馬力の基準を完全に満たしていないモーターのことです。
ニッチで小規模なプライベートカンパニーではありますが、確かの品質で特に社名の由来でもあるフラクショナルモーターが業界で高く評価されています。
電池不要の熱式ストーブファンとしてバイオ―ニア的存在のEcofanは、カナダのオンタリオ州にあるサウスブルース半島で開・発生産されています。サウスブルース半島の冬は特に厳しく、その骨にしみる寒さを少しでも和らげるためのカナディアンたちの知恵の結晶でもあります。
本物のEcofanのオンリーワンメーカーとして、1994年誕生以来、25年以上にわたってその卓越品質基準を維持してきました。 複数のモデルで特許を取得し北米、英国、ヨーロッパ、ニュージーランド、および日本で愛されています。
日本での正規代理店はファイヤーサイド(FIRESIDE)株式会社になります。
購入品紹介
- 型番:800JP
- サイズ:W140×D102×H223mm
- 羽根長さ:202mm
- 風量:212㎥/h
- 重量:1079g
- 材質:鉄(本体)、アルミ (羽)
- 原産国:カナダ
- 価格:15,542円 (税込み)
動作温度
設定場所の表面温度が100℃~345℃の範囲内で正常に動作します。
100℃を下回るとファンの回転が維持できない可能性があります。
345℃を超えてしまうと逆にファンを痛め兼ねたいため、正確でなくても良いので、ストーブ天板温度のモニタリングが必要です。
設置場所
効果的に使用するには、クーリングフィン (赤〇)をできるだけ冷たい空気に触れられるような場所に設置する必要があります。
薪ストーブの煙突前だと熱い空気が滞留しがちですので、クーリングフィンが冷たい空気を引きこむことができず、大きな温度差が得られなく効果的な運転ができません。
使用中に本体が熱くなりますので、取り扱いの際には必ず難燃性グローブを装着してください。