asiblasterとは
当ブログの定番紹介となりつつであります、asimocraftsさんとneru design worksさんとのWネーム商品「asiblaster」を紹介していきます。
もちろん、ただの「火吹き棒」ではございません、キャンプ界の巨匠2人によって、焚火サイドに飾りたくなる魔法のスティックへ昇華させられてます。
そもそも火吹き棒とは?
火吹き棒、またの名ファイヤーブラスターは、焚き火や炭を使った野外調理の必須アイテムでございます。
狙った場所にピンポイントで空気を送ることが可能で、あっという間に、弱くなった炎や炭の火力を甦らせることができます。
素材は昔ながらの竹筒、ステンレス、鉄など様々です。
管理人も「asiblaster」に出会う前にファイヤーサイドさんのファイヤーブラスター60を使用していました。
使用時の不満はありませんが、収納性とデザイン性を追求し、買い換えました。
製品詳細
- 収納時サイズ:35 × 400mm
- 使用時サイズ:400 ~ 700mm (無段階調整可能)
- 材料:楢(ナラ)、鉄、真鍮
- 価格:8,900円 (税込み)
優秀な点5つ
① 握りやすいグリップ
asimocraftsさんの十八番の名栗加工がグリップ部分に施されており、安定の握りやすさです。
いつもながら「A」の焼き印が良いww
② 吹き口の形
吹き口がただの穴ではなく、口元にフィットするよう凹の形になってますので、効率よく空気が送れます。
③ 無段階調整が可能
収納時や吊る下げ時は40cmの長さですが、使用時は40cm~70cmの無段階調整が可能です。
これが優秀で、狙いたい場所を変える度にスムーズに長さを調整して使用しております。
一般的な安価の火吹き棒は、段々の形になっているため、伸縮させる時に引っ掛かる場合があり、長さ調整がスムーズに行えなかった難点がありましたが、「asiblaster」はそれを見事にクリアしてくれました。
④ 頑丈な筒部分
筒部分のパイプが厚く、うっかり踏んでしまっても曲がることがないと思います。
収納状態だと2重になりますので、伸ばした状態よりも強度が高くなります。
先端部分は真鍮ですので、細かい部分の作り込みにいちいち感心させられます。
⑤ マグネット固定
2個の小型のマグネットがグリップ同士をくっつけ役を果たし、しかも同じ位置でしか止まらないノンストレス仕様になってます。
丁度いい磁力でくっついてくれるため、グリップ回し「クルカチ」と簡単に外すことができ、吊る下げても外れることはありません。
この「クルカチ」が癖で、一度やり始めたらやめられなくなったユーザーが多数発生しております。
さすがに、振り回したりすると抜けますの取り扱いにご注意ください。
残念な点
① レザータグが失くしやすい
一応このレザータグには「neru no tag」という正式名称がついており、 neru design worksさんのロゴマークがあしらわれた憎いディテールとなってます。
先端を下に向けた時にかなりの確率で抜け落ちてしまします。
小さい方のグリップに固定した方が良いのでは?と思ってしまいます。
2021年10月更新
ついに不注意で「neru no tag」を紛失してしまいました。
管理人と同じタグだけ失くしたユーザーへ朗報ですが、単品でも neru design works のオンラインショップ「LOG」にて購入が可能でございます。
タグホールも狭めな設計となっていますので、「asiblaster」本体から抜け落ちにくくなりました。
細かいパーツのアップデートも怠らないところも「neru design works」を愛してやまない理由です。
② 収納サイズ
収納サイズが40cmで、シェルフコンテナ50には入りますが、市販品でもポケットに入るサイズも多数流通しており、欲を言うと手のひらサイズくらいにコンパクトになってくれるとさらにうれしい。
購入方法など
購入方法
現在、販売窓口をasimocraftsさんに統一されています。予約の際はasimocraftsさんのホームページからとなります。
納期
人気商品につき、取り扱いショップのゲリラ入荷やイベントで購入する以外は、目安として、予約してから3〜4ヶ月で手に入ります。
予約の受付も流動的ですので、受付可能な状態になったら、迷わず予約を入れといた方が後悔しなくて済むと思います。
メンテナンス
他のasigrip製品同様、グリップ部分はルーティンワークで蜜蝋ぬりぬりしてメンテナンスを行います。
まとめ
火を育ててくれる良き相棒になること間違いありません。
キャンプブームも相まって、「asiblaster」 のようなレア度の高いギアがますます入手困難になります。
もし出会うチャンスがあったら、是非ゲットしてください。