残念な点5つ
① イグナイターが必要
トーチにイグナイターなどの点火装置がなく、別途ライターなどの火種を用意する必要があります。
管理人はユニフレームの「スティックターボⅡ」を使用。
寒い日にライターが効かなくなることが多いので、火花を起こせるファイヤースチールやイグナイターなどの備えがあれば憂いなしです。
② 轟音
着火後すぐに「ゴオオオオオォォォォォーーー!」の轟音と共に業火が噴射されます。
キャンプ場に響き渡るとまでは行きませんが、注目を集めるのは間違いないです。
管理人はその迫力満点な音が大好きですが、時間帯や場所によっては他のキャンパーの迷惑になりかねません。
早朝や夜中、サイトの間隔が近い場合は使用を控えるようにしています。
③ 燃費が悪い
桁違いの火力と引き換えに、大量のガスを消費することになります。
500イソのOD缶 (GP-500S)、6回ほどの着火で消費され、コスパはよくありません。
高火力での着火に中毒性があり、ついつい長く放射しちゃいます。
④ 火の粉が舞う
火力の勢いがありすぎるので、特に炭の着火時に火の粉がメチャメチャ飛びます。
テーブルで焚き火を囲む場合は向かいのキャンパーが被害受け兼ねないので、着火時は周りは一時避難した方が吉です。
⑤ 生産終了品
残念ながらギガパワー2WAYトーチ【GT-100】はすでに生産終了となっており、後継品としてフォールディングトーチ【GT-110R】が登場しています。
グリップが搭載されるなど使用感向上のギミックが盛り込まれ、アップデートを怠らない姿勢は流石のスノーピーククオリティです。
火力はどっちも同じなのでGT-110Rを購入しても後悔はないでしょう!
ただし、デザイン美の点で言うと、断然GT-100の方が美しく思います。
カーブの曲線美は譲れません!
OD缶レザーカバー【Nume】
OD缶のレザーカバーはneru design worksの「Nume」を使用しています。
ヌメ革は「栃木サドルレザー」を使用し、使えば使う程味わいが深くなり手放せなくなる逸品です。
無機質なトーチと温かみのあるヌメ革は唯一無二の存在感を生み出します。
まとめ
フェザースティック、ファイヤースチールを使ってブッシュクラフトスタイルで火起こしするのはもちろん楽しいです。
時短や効率を追求するのも案外悪くありません。
ギガパワー2WAYトーチを使ってダイナミックな「火起こし」を楽しんでみてはいかがでしょうか?