要注意点
2個のワッシャーがそれぞれハンドル側、ブレード側に装着されています。
このワッシャーがくせもので、下記2点の注意が必要です。
ワッシャーの脱落
付属している2つのキャニスターのサイズがハンドル側の豆投入口にもピッタリ合致しています。
思わず片方のキャニスターで豆の計量を行いそのまま投入したいところですが、そこに落とし穴があります。
写真のように本体を豆の入ったキャニスターに傾けると、ハンドル側のワッシャーが脱落し、グラインダーに混入してしまう恐れがあります。
対策としては本体を傾けないのが鉄則となります。
管理人は最初のころこれをやってしまいグラインド中にワッシャーがブレードに挟まり、一瞬に何が起きたか分からなくなりパニックに陥りました。
幸いワッシャーが傷だらけでも、最重要部品であるニトロブレードは無傷でした、流石の強度です。
ワッシャーはしばらくそのまま使用する予定で、そのうち新調しようと思います。
ワッシャーの向き
2つのワッシャーは同じ形で、片側に突起があり、「凸」の形をしています。
ブレード側、ハンドル側の両方突起が下向きで装着するのが正解です。
メンテナンス
使用後
粉が溜まりがちな排出付近を使用後、細かいブラシや化粧筆で粉をきれいに落とすだけで十分。
管理人はKalitaのコーヒーミルブラシを使用しております。
次回使用時に酸化した古い粉が混ざってしまうと味が悪くなっちゃいます。
まとめ
実際に使用してみるとハンドミルの最高峰と呼ばれるだけの実力はあると感じました。
日本職人のモノづくりにも通ずるジャーマンクラフトシップ溢れる逸品です。
既存のハンドミルとま全くの別次元で、数十万する業務用のミルでないともはや比較対象すらなりません。
コーヒーのプロではございませんので、偉そうなことは言えませんが、以前使用していたミルで挽いたコーヒーよりは確実に美味しく感じます。
道具は一通り揃ったので、今後はひたすらドリップ腕を磨くのみです！
