キャンプ用のLEDライトなどの電気製品も増え、持ち運び安くかっこいいアウトドア用のモバイルバッテリーを探したところ、エルコミューンの「カラビナバッテリー」にたどり着きました。
購入品紹介
- サイズ:100 × 58 × 21mm
- カラー:ブラック
- 重量:約80g
- バッテリー容量:3000mAh
- 充電時間:約3時間
- 防滴仕様(IPX5)
- 定格入力:DC 5V/1A
- 定格出力:DC 5V/1A
- 充電インタフェース:MicroUSB
- 給電インタフェース:USB
- 付属:本体充電用ケーブル、取扱説明書
- 生産国:中国
- 価格:3,080円 (円)
充電時にLEDランプが赤く点滅、充電完了後赤く点灯。
給電時はLEDランプが青く電灯。
優秀な点3つ
① カラビナ型
ビーコンライトやゴールゼロなどのLEDライトへの充電に最適です。
これさえあれば、ランタンフックやデイジーチェーンなどにランタンと一緒にかけながら充電が可能になります。
最近はやりのクレイモアファンV600とのコンボも最強です。
一般的なのモバイルバッテリーにないカッコ良さとスマートさがあり、電池が足りてもあえて充電接続しなくなるほどです。
カラビナ「型」ではありますが、クライミング用としてのスペックは満たしてませんので、クライミング用としては使用できません、念のため。
② 防水性能 IPX5
アウトドアでの使用を想定し、IPX5 (防噴流形)に適合。
「IP○○(International Protection)」は、2003年に国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)で改定され、スマホをはじめとする精密機器防水・防塵規格となります。
IPX5は水に対する保護のIPコードで、「噴流に対して保護」と定義されております。
あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。
汚れても、水でジャブジャブ洗えるレベルの防水性能を誇っています。
ただし、水没にへの耐性はないのでご注意ください。
③ 安全設計
過充電防止、ショート保護、過電流防止などの機能が備わった安心な回路設計となっています。
残念な点
IPX5の防水性能は、本体にラバーキャップの取り付けが条件になります。
充電や給電中のラバーキャップが外れた状態では防水性能は発揮されません。
タープの下やテントの中で使用すれば問題ありませんが、完全室外で使用するときには注意が必要です。
雨の場合、リュックなどにひっかけるより、むしろ中に入れた方安全ということになり、製品コンセプトに矛盾が生じます。
給電時も防水対応して欲しいのが本音ですが、今の技術では厳しいかもしれません。
まとめ
心配性なので、モバイルバッテリーは何個あっても良いです。
そろそろポータブル電源を真剣に検討したいですが、「カラビナバッテリー」のようなアイディア商品もキャンプぽっくてついつい欲しくなっちゃいます。
LEDライトや充電式扇風機をお持ちの方は勝手損はありません!