YETIとは
キャンパー憧れのクーラーボックスと言えばこの「YETI」クーラーではないでしょうか。
数年前までは、常に入荷待ち状態で、シーズン中に欲しくても手に入らない状態でした。
「YETI」はRoy SeidersとRyan Seidersの二人の兄弟によって、地元アメリカテキサス州オースティンで2006年に創業されました。
オースティンはテキサス州の州都で、カントリーミュージック、カーボーイ、ステーキなどが有名です。
近郊には湖、滝、公園と自然に囲まれており、緯度がハワイのホノルル以外に最も南に位置する州都のため、年間通して、外遊びやアウトドアが楽しめます。
そんな環境で生まれたYETIは、耐久性などのパフォーマンスがプロハンターやフィッシャーから高く評価され、アメリアでも不動の地位を確立しています。
アメリカ本国ではキャンプというより、釣りやハンティングで使われることが多いようです。
意外にも、コールマン(創立1900年)などの老舗アメリカンアウトドアブランドに比べかなり若い会社です。
日本国内の正規代理店は、A&F COUNTRYになります。
購入品紹介
- カラー:デザートタン
- 外寸サイズ:65cm × 41cm × 39cm
- 内寸サイズ:48cm × 27cm × 29cm
- 容量:37.8L
- 重量:10.43kg
- シェル素材:ポリエチレン
- フォーム素材:ポリウレタン
- 付属品:バスケット
- 価格:$254.99 (約 28,048円)
バスケットがついてるのがうれしい!
玉子など繊細なものを載せてます。
タンドラ45は4人家族で1泊2日に丁度いいサイズ、タンカラーもうちのサイトのテーマカラーとマッチしてるため、購入に踏み切りました。
正面は、asimocraftsさんとTheArthさんのオリジナルステッカーを貼っています。
購入方法 (個人輸入)
最近アマゾンや楽天でも並行輸入が増え、一時期に比べて入手がしやすくなっています。
とはいえ、やはり本国アメリカで購入するのが一番リーズナブル。
というとこで、アメリカ出張を利用して、Austin Kayak (ACK) というYETIと同じオースティンに本社がある大手アウトドア、カヤックのECサイトから購入致しました。
アメリカ定価:$299.99 (2018年9月)
2018時9月購入時のアメリカ定価は$299.99、15% offクーポン使用後:$254.99 (約 28,048円) ※ドルレート110円/$で計算
何と国内正規品の半額以下で購入できました。
指定ホテルまで発送してくれますので、簡単な英語さえ分かればオーダーは可能です。
ACKは結構頻繁にクーポンをリリースするので、最低でも10%、ブラックフライデーなどの時期は25%offもありますので、割引のタイミングにも注目してみてください。
日本国内へ直接発送してもらうことも可能みたいですが、高額な送料と関税がかかりますので、お得感は薄いです。
ハンドキャリー(手持ち)のハードルさえ超えれれば、格安でYETIが手に入ります!
管理人はハンドキャリーに備え、Amazonで手締用PPバンドとイージーホルダーを事前購入しました。
アメリカに行く機会があり、かつ荷物に余裕がある方是非ハンキャリ-にチャレンジしてみてください。
預け荷物として、トランク1個プラスYETIで、追加料金なしで持ち帰れました。
当然ですが、並行輸入品や個人輸入品は日本国内での保証・アフターサービスの対象外となります。
ラッチなどの消耗品は、自分で交換できるものばかりですので、私は国内正規品にこだわっておりません。
優秀な点6つ
① 圧倒的な保冷力
何日間まで保冷できるかの検証はしたことないのですが、1泊2日のキャンプで季節問わず、最後まで飲み物などを冷たい状態にキープしてくれます。
出発前日氷や保冷剤などを入れて、予冷しておくと、より高い保冷性を発揮してくれます。
管理人は純正の保冷剤「YETI ICE」を使用している。4LB一つあれば十分保冷ができます。
メーカーによると、「インターロックリッドシステム」と「ファットウォールデザイン」が高い保冷を実現している。
何じゃこの横文字と思いましたが、平たく言うと、本体と蓋の接合部の凸凹が噛み合うことで高密封性を実現。ハイグレードと言われる物でも3cm程度のインスレーション(壁)のところ、5㎝の熱さの断熱壁で業界最厚、とのころ。
特許取得中のラバーラッチも密封に一役買っています。
② 暴力的な頑丈さ
このCMを見たことある方は多いじゃないでしょうか。
熊でも壊れないでおなじみ、逆にどんなことがあったら壊れるかを見てみたい。
IGBC (アメリカ省庁間グリズリーベア委員会)が認証するベアレジスタント容器としての基準に適合していて、グリズリーでも破壊不能。
「ベアレジスタント」、パワーワードすぎる!
熊まで行かなくても、キャンプ場にはたくさんの野生動物が出没しますので、管理人は食パンを持ってかれた経験があって、YETI導入以来、食材を略奪される心配はなくなりました。
③ 水抜きが可能
氷水で満たし、コロナビールを突っ込んでみたいな使い方はしないが、釣りなどで魚を入れたり、クーラーボックスの洗浄時に役立ってくるディテールです。
メーカ―では「バーテックスドレインシステム」と名付け、操作性の高い持ち手で、簡単にクーラーの水抜きが可能。
④ 持ちやすい
持ち方は2通りあります。
リップグリップハンドル
本体の凹部分に設計されており、ハンドルというよりも本体の一部を持つイメージ。
ダブルホールホンドル
滑り止めグリップとナイロンロープ (米国マリングレード)が使われており、Max重量もで2人で簡単持ち運ぶことが可能。
ちなみに、管理人はasimocraftsさんのasigrip_ytへ交換済み。
⑤ 付属品・交換パーツの豊富さ
付属品が豊富で、様々な使用シーンにマッチします。
殆どの製品でパーツが共通していため、交換用パーツの供給が安定しています。
⑥ 所有欲を満たしてくれる
何といっても購入後の満足度が半端ない!
YETI購入前はコールマンとロゴスのクーラーボックスを使用してましたが、最初からYETIを買っとけばよかったと今でも思います。
残念な点3つ
① 重い
本体10kg超えは、かなり重い部類に入りますが、ここは保冷力とのトレードオフになりますね。
オートキャンプがメインの管理人は、そこまで気にしておりません。
② 嵩張る
キャンプ帰りに空になったクーラーがそのままスペースをとるので、ソフトクーラーユーザーが羨ましくなる瞬間です。
その代わり、椅子や踏み台になりますので、ここも割り切って使ってます。
③ 2Lのペットボトルが縦で入らない
「Tundra 50」だと、2Lのペットボトルが縦に入りますが、見た目のバランス、扱いやすさから「Tundra 45」を選びました。
炭酸系の飲み物が常にフレッシュな状態で飲めと自分を納得させております。