残念な点3つ
① 火力調整不可
フジカハイペットは基本的に設置場所によって温度調整を行いますので、段階的な温度設定機能はありません。
個人的には全く困ることはありませんが、調理に使用される方は不便を感じることはあるかもしれません。
火力に関しては天板あり・なしで調整するしかありません。
料理メインをお考えでしたら、最高出力6500Kcal/hがるオムニバーナーを使用することをおすすめいたします。
② 入手困難
管理人は納期半年ほどで入手致しましたが、2020年11月現在最新納期を電話問い合わせしたところ、なんと2022年の6月納品との回答があり、1年半の納期は驚愕です。
商品は代引きでの支払いなため、今すぐ予約をおすすめします。
③ デザインがイマイチ
デザインがカッコ悪いということはありませんが、どちらかというと中庸的で特徴がありません。
アラジンのブルーフレームのようなレトロ感があるストーブがお好き方には向かないかもしれません。
オプション・アクセサリー
Hunersdorff (ヒューナースドルフ) 燃料タンク
ドイツ製の燃料タンクで、よくある赤や透明の灯油タンクではなく、アウトドアで映えるオリーブが新鮮。
スノーピークストーブバッグ 【BG-100】
スノピークのストーブ用に設計された収納バッグはフジカハイペットにもシンデレラフィット。
芯材にクッション性のあるポリエチレンフォームが使用されており、衝撃などから十分にストーブを保護できます。
フジカ単体だと上部に空間の余白がありますので、五徳などをまとめて収納できます。
エコファン
暖房効率向上のため、エコファンの導入を強くお勧めします。
マルカ湯たんぽ
マルカの金属製 (溶融亜鉛メッキ鋼板)の湯たんぽを天板でそのまま加熱することができるので、ストーブとの相乗効果で冬キャンをぬくぬくで過ごせます。
一酸化炭素探知機
室内や幕内で使用する場合は、保険として「一酸化炭素警報器」の導入を強くお勧めします。
数千円で命が守られると考えると安いリスクヘッジかと思います。
できれば異なるメーカーで複数個の導入が理想です。
一酸化炭素中毒対策にやりすぎることはなく、いついかなる時も過信は禁物です。
まとめ
災害時にも使用可能な石油ストーブは冬キャンっプの強い味方です。
まだお持ちでない方は是非導入を検討してみてはいかがでしょうか?