残念な点3つ
① 臭い
オイルドクロスには特有の臭いがあります。
原則洗濯やクリーニングはできないので、長年着用しているとオイルが酸化してさらに強烈な臭いになる可能性があります。
それでも現行品の臭いはひと昔に比べるとかなり抑えられています。ヴィンテージの臭いを知ってれば現行品は無臭に等しいというツワモノもいるくらいです。
個人的には臭いを気にしたことはなく、家族からも今のところクレームは来ていません。
② べたつき
オイルが他の衣類へ付着したり、スマホなどの所持品がベタベタになるリスクは確実に存在します。
特に電車に乗る時には必ず脱いで裏返しして乗ります。原則Barbour着用時には人混みをなるべく避けるのがエチケットです。
スマホのベタつきは、ハンドルクリーニングとして割り切るしかないですね。(笑)
脱ぐ場合は基本的にトートバッグに入れて持ち運びます。
③ 高価
人気ブランド同士のコラボだけあって、ライナーと合わせると13万超えのお値段になります。
その価格でしたらそれなりのダウンコートも買えちゃいますね。
それでもこの記事の執筆時期の2021年1月段階では、ネット上ほぼ売れ状態になっているのは流石です。
管理人は楽天のショップでクーポン、楽天ポイント、セールをうまく活用してライナーとセットで8万円程度で購入できました。
メンテナンス (リプルーフ)
日々のお手入れは基本的に砂埃を落とすためのブラッシングで問題ありません。
数年間着用して行くとオイルが抜けたタイミングでリワックス (リプルーフ)が必要になってきます。
オイルの抜けた状態の生地は防水性と耐久性が低下するだけでなく、摩擦にも弱くなり場合によっては切れたりしますので、長く着用するには定期的なリワックスは必須です。
4ozのライトオンスはなおさらです。
Barbourからは専用のワックスがリリースされているため、自分でリワックスに挑戦できますが、メーカー認定のクリーニング・メンテナンス業者として株式会社ラヴァレックスを利用するのが一般的です。
ラヴァレックスの社員はBarbour本社での研修を受け、7年以上のリワックスの経験のある職人が、1点ずつ丁寧に仕上げてくれるので、ここに任せれば間違いなし。
まとめ
英国のクラシック・フィールドウェアブランドのBarbourはアウトドアに最適であることはいうまでもないが、実はキャンプ場での着用はあまり多くありまえん。
KAPTAIN SUNSHINEのデザインによるこなれ感、シャープ感はキャンプでもテンションを高くしてます。
街着・アウトドア用どちらで着用しても満足できる一着です。