コロナ自粛明け後、久々のキャンプに行ってきました。
選んだのは避暑も兼ねた長野県は、八千穂高原にある「駒出池キャンプ場」でした。
名前の通り、天然の湧き水でできた透明度の高い「池」が当キャンプ場のシンボルです。
今回は運よく湖畔サイトで陣取ることができ、シンボルであるい「池」を心置きなく楽しめました。
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キャンプ場詳細
- 訪問日:2020年8月15日~16日
- 住所:〒384-0704 長野県南佐久郡佐久穂町大字八郡2049−856
- 最寄りIC:八千穂高原IC (ICより15分)
- 移動時間:3時間30分 (横浜市内から)
- 区画タイプ:オートキャンプ、フーリーサイト、バンガロー、コテージ
- サイト地面:土、芝
- ゴミ収集:あり (分別が必要)
- ペット:NG
- 参加人数:2人
- 滞在時間:1泊2日
- 料金:5,800円 (施設利用料、入場料、オプション)
今回は赤〇の一等地である池の畔で張ることができました。
激戦区につき、「密」な感じは否めません。
立地
駒出池キャンプ場は長野県北八ヶ岳の東側山に位置するキャンプ場です。
標高は1,285mあり、都会にない圧倒的な涼しさを求め多くのキャンパーが集っていました。
横浜市内から、土曜日の早朝3:00に出発し、買い出しなどは事前に済ませたため、7:00前にはキャンプ場につきました。
八千穂高原IC降りてから15分程度ですので、アクセスは非常に便利です。
料金
2人一泊二日で合計5,800円
- 施設利用料【フリーサイト】:3,800円 (ハイシーズン)
- 入場料:500円 x2
- アーリーチェックイン:1,000円
高規格の割にはリーズナブルな価格です。
チェックイン
オフィシャルサイトからの事前予約制となります。
- チェックイン: 14:00〜17:00
- チェックアウト: 8:30〜11:00
アーリーチェックイン
フリーサイト利用の際は、朝の9:00からアーリーチェックインが可能ですので、今回は1,000円を支払ってアーリーチェックインしました。
セルフチェックイン
現在は密を避けるため、チェックインの注意事項を事前にスマホなどで確認することができ、確認済みの下記画面をチェックイン時に提示すれば、大幅に対面時間の短縮が可能。
チェックイン後、車のダッシュボードに「チェックイン済み」の台紙を置きます。
テントやタープの見えるところに「滞在チケット」をつけます。
メイン施設
管理棟
キャンプ場入ってすぐに管理棟があります。
管理棟では、受付、レンタル、売店があります。
コインシャワー
200円4分で利用可能です。
男性の私はあまり気にしませんでしたが、そこまできれいではありませんでした。(利用者が多かったせいかもしれません)
きれい好きの方や、女性の方は下述近所の温泉を利用する手もあります。
ただ、夏場の昼間の設営などで必ず汗だくになりますので、手軽に入れるのは個人的に助かりました。
男性用の個室は全部で3つあり、脱衣所に化粧台、コインランドリー、乾燥機が完備。
ドライヤーも備え付けられていましたが、残念ながら故障で使用できませんでした。コンセントはありますので、持参した電化製品の使用は可能。
水洗トイレ
場内4か所にあり、ものすごいきれいとはいきませんが、キャンプ場の中では普通レベルの印象です。
様式、和式ありますが、ウォッシュレットはありません。
ゴミ捨て場
可燃ゴミ(生ゴミ・紙類・ビニール・プラ容器類)と不燃ゴミ(缶・ビン・ペット)の処理を無料でしてくれます。
ありがたいですね~
洗い場
複数洗い場があり、お湯は出ません。
山の水を利用しているのか、真夏なのに手がかじかむ程の冷水が出ます。
冬キャンの洗いものは考えたくもありません。
自動販売機まで完備しており、キャンプ中に飲み物が売り切れになることがありませんでした。
バーベキューハウス
備え付けで、テーブル、イス、BBQコンロがついており、事前予約すれば利用が可能。
周辺施設
温泉
近くに2つの温泉があり、チェックイン時に割引券がもらえます。
- 八峰の湯 ~ヤッホーの湯~ (車で約20分)
- 平尾温泉 ~みはらしの湯~ (車で約40分)
今回はシャワーだけで済ませましたが、家族で訪れる際にはぜひ利用してみたいです。
八千穂高原スキー場
キャンプ場からは車で10分程度の距離です。
キャンプ場の営業期間は4月〜10月になります、キャンプ場スタッフは冬シーズンは八千穂高原スキー場で勤務されるようです。
八千穂レイク管理釣り場
キャンプ場より2km離れたところにあり、5分車を走らせれば着きます。
1000尾規模で放流を行っており、八千穂レイクにはニジマス、岩魚が連れます。
また初心者は「釣りっ子ランド」という管理されている釣り堀にて釣りを楽しむこともできます。
蕎麦屋
キャンプ場の近くにはありませんが、車で西へ1時間程走らせれば、茅野市にある「信濃路遊膳蕎麦の郷」というそばやがあります。
味の感想としては、十割そばらしいもちもち感はありますが、通常の八割そばほどの香りはありません。それが十割そばなんですけど。
良質の水とそば粉を使用しているのは素人の私でも感じることができました。
近くに行かれる際には是非立ち寄ってみてください。
良い点6つ
① 池の畔は雰囲気抜群
この鏡面の様な水面、心まで洗われます~
② 涼しい
標高が1,285mあり、日が当たらなければかなり涼しかったです。
夜はかなり冷え込みますので、就寝時にシュラフは必須です。
③ 星が綺麗
標高が高く、人里離れた山にありますので、当然のように星空が綺麗です。
写真技術がなくお伝えできないのが申し訳ないです。次回はうまく撮れるように勉強します。
④ 無料アスレチック
場内西側に無料で遊べるアスレチックがあり、お子さんのいる家族はかなり助かるでしょう。
⑤ 川遊びが可能
場内に流れるいくつかの川で川遊びができます。
赤〇エリアの川が段々となっていて、小さいお子様から大人まで楽しめるスポットです。
流れが緩やかで、深いところがなく安全に遊べます。
⑥ 手ぶらで楽しめる
バンガローがある他、手ぶらプランで泊まれる常設テントもあります。
初心者にもやさしいです。
残念な点3つ
① 池の畔(ほとり)は争奪戦
管理人が行ったのがハイシーズンの土日でしたので、9:00にアーリーチェックインしてやっとの思いで湖畔の確保ができました。
透明度の高い駒出池周りが大人気です。
② 狭い
テントを張る場所を確保できたものの、タープ (幕男)を張るにはスペースが足りず断念しました。
湖畔は特に人が多く、すいてる平日、もしくは余程の幸運がない限り、理想のサイトを作るのは難しい印象。
③ 傾斜
湖畔あるあるですが、全体的に傾斜がありますので、色々設営の工夫をしないと快適性が下がりますのでご注意を。
ぬかるんでいる場所もあり、初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。
まとめ
湖畔(池周辺)のサイトが以外は、道志村のキャンプ場と大差はない感じです。
むしろ川遊びやせせらぎを楽しみたいのであれば、別のキャンプ場に行った方が賢明です。
湖畔サイトの争奪戦に勝利することができれば、最高の景色を楽しむことができます。※場所取りの際にはくれぐれもマナーを守り、他のキャンパーに迷惑をかけないようご注意ください。