アヒージョ
キャンプ場で凝った料理を作るのはもちろん楽しいのですが、限られた時間の中で、簡単でおいしい野外料理に挑戦されたい方も多いのではないでしょうか。
料理テーマの第一弾として、我が家の定番メニュー、アヒージョを紹介させて頂きます。
発祥
アヒージョは、オリーブオイルとニンニクでさまざまな具材を煮込んだ、スペインの代表的な小皿料理です。
日本では、料理そのもののことをアヒージョと呼んでいますが、アヒージョは本来スペイン語で“刻んだニンニク”という意味であり、料理自体をアヒージョと呼ぶのは実は間違いです。
正しい料理名は“アル アヒージョ”といい、この料理名の前に食材の名前を付けて呼ぶのが、スペインでは一般的となっています。
出典:https://honeorigyoza.com/
日本上陸
アヒージョが日本で広まったの2000年代頃です。日本で言う居酒屋の「バル」が流行したのがきっかけと言われております。
おしゃれな上、ワインにも合うということで、若い女性を中心にブームが起こりました。
我が家では、家庭でも、キャンプでも頻繁に登場する定番な一品でございます。
レシピ
材料
- 具材:タコ、ホタテ、竹の子、しめじ
- 薬味香辛料:刻みニンニク (桃屋)、鷹の爪、ローリエ、アヒージョの素(オーマイ)
- オイル:グレープシードオイル
※基本全てスーパーで購入できるもの
手順
READYMADE PRODUCTSのミニダッチオーブンにグレープシードオイル、刻みにんにく、鷹の爪、ローリエをいれ弱火にかけます。
我が家は、下記理由で、オリーブオイルではなくグレープシードオイルを使用しています。
- コレステロール0%の食用油である
- 酸化防止剤などが一切含まれていない
- ビタミンEの含有量がオリーブ油の約2倍
- コレステロールの酸化を抑え血液サラサラ効果が期待されている
出典:https://tabi-labo.com
にんにくは桃屋の処理済みの刻みにんにくを使用。多めに入れるのがポイントです。
ローリエを入れることで、エスニックの風味が楽しめます。
ひと煮立ちしたら、適当な大きさにカットした、具材をいれ、「アヒージョ」の名前の通り、さらに弱火で煮込んでいきます。
最後にアヒージョの素入れ、海鮮に火が通ったら出来上がりです。
バケットを添えれば立派な食事で、とても簡単です。
バリエーションは無限大
自分このみの食材を好きなだけ入れられるのが、アヒージョの最高の楽しみ方です。
定番食材としては、エビ、砂肝、マッシュルームなどがありますが、実はトマト、チーズ、しらすもグレープシードオイルなどの植物系オイルと相性バッチリです。
玉ねぎなど水分の多い野菜は、水っぽくなるため、個人的にはあまり好きではありません。
まとめ
ささっと作れるメニューで、何かと忙しいキャンプにはぴったりではないでしょうか?
残った海鮮エキスが詰まったオイルは、夕食や朝食のパスタと和えたり、サラダ―のドレッシングとしても最高でございます。
良いアヒージョライフを!